座って半畳、寝て一畳

 

「座って半畳、寝て一畳」

私の好きな言葉です。

(人間はどんなお金持ちでも座るのに畳半畳分あればよい。寝るのに1畳有ればよい。贅沢を戒(いまし)める言葉です)

 

なぜ突然こんなことを書こうとしたのか。週末の芸能ニュースを見ていてふと思いました。

 

その話題とは、日本テレビの人気アナウンサー・上重さんが後援者からマンションの購入代金1億7000万円を無利子で借りていたこと、高級車・ベントレーを借りて通勤に使っていたこと、です。

まあ、犯罪ではなく利益供与で税金を取られるくらいのことですが。

 

彼は甲子園にピッチャーとして出場し、あの松坂大輔と投げ合ったそうです。

 

私も彼の出ている番組を見たことがありますし、ニュースショーに出ていた芸能人も彼をよく知っていて 「さわやかな人」 という印象を語っています。

 

それがなぜ? 

甲子園のエース。一流テレビ局に入り、人気アナウンサーに。「オレは偉い」 って

有頂天になっていたのでしょう。

1億7000万円のマンションに、ベントレー

 

彼にこの言葉を贈ります。 「座って半畳、寝て一畳」

 

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