尊厳死 と 安楽死

 

先日、米国人女性が不治の病になり、医者の準備した薬を飲んで自殺した事件がありました。マスコミは 「尊厳死」 と報道しました。

 

ローマ法王庁はこれを 「生命を否定する行為」 だと批判しています。

 

たしかに、尊厳死安楽死)を認めるなら、

「不治の病にかかった人は生きている価値が無い」

とされる風潮を起こすことになり、良くないことはわかります。

 

ここで 「尊厳死」 と 「安楽死」 の使い分けを確認します。

 

 安楽死:上記・米国女性のように、患者本人の意思に従って自殺をほう助する

 尊厳死:過剰な延命治療行為をやめる 

 

日本語の語感からいうと、ちょっと違うような気がしますが、Wikipedia の記述に従います。

 

ローマ法王に逆らって(笑)、私はその状況によりますが、安楽死だか尊厳死だかを決行しようと決めています。家族のみなさん、よろしく。

 

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