マスコミ批判

 

自民党の二階幹事長が、相次ぐ議員の失言についてこんなことを言っています。

「マスコミが余すところなくきっちりと記録をとって、その中で一行悪いところがあったら『これはけしからん、首を取れ』と。そんな人は初めから排除して入れないようにしなきゃダメ」

 

それについてこんな意見も聞かれます。

「『一部だけ切り取られたんだ』『真意はそうじゃないんだ』と言っても、それは言い訳にしかすぎない」(石破茂 前地方創生相)

 

マスコミは一部を切り取って報道する、といえばこんな騒動もありました。

以前の選挙の時、テレビのインタビューに答えて安倍首相が

「野党は選挙のためなら何でもする、という態度はけしからん」

という発言をあるマスコミは

「安倍首相 『選挙のためならなんでもする』」

と伝えました。

 

これは記者の能力不足を通り越して悪意を感じます。

 

・・・

 

こんなことを書いていたら、中日新聞に中国外務省・武大偉氏と二階氏の会話が紹介されています。

 武氏 「変な話をしたいのだが、マスコミが・・・」

 二階氏 「私も今、マスコミに困っている」

 武氏 「通訳はいりますか」

 二階氏 「いらない」

 武氏 「『いらない』 は失言ですよ」

 二階氏 「失言は毎日、仕事だから」

 

マスコミが口うるさいことは中国にも伝わっているようです。というか、バカにされている?

 

 

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