ガンに画期的治療法が提案されています。
米国立がん研究所の日本人研究員・小林久隆氏が開発しました。
近赤外線を利用したものです。
近赤外線とは、可視光線のうち波長が長い赤よりも少し波長が長い光線です。おなじみの遠赤外線より少し可視光線に近い波長のもの。生体にある程度まで入る目に見えない光線と思えばいいものです。
がん患者に、ある薬品(IR700というらしい)を注射するとその薬品ががん細胞に結合する。そこへ近赤外線を当てるとがん細胞が1~2分で破壊される、という画期的な治療法。
現在試験中で、2~3年後に実用化されるそうです。
すごい。頑張ってください。
抗がん剤を作っている製薬会社の妨害が無いことを祈っています。
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