再生可能エネルギー発電 調達価格下げ

 

再生可能エネルギーの利用が進んでいます。しかし、ちょっと過熱気味の分野も出てきました。

資源エネルギー庁・調達価格等算定委員会は、再生可能エネルギー固定価格買取制度における買い取価格案を決めました。およそ下げ評定。

(メディアによって2017年度買取価格に若干違いがあります。資源エネルギー庁のサイトにはまだ出ていませんので確認できません。間違いはご容赦ください)

 

             2016年度  2017年度 

太陽光 住宅用        31      28 (円/kwh)

 〃  事業用        24      21

 〃  大型         24     入札による

 

風力 小型          55      55

 〃 大型          22      21

 〃 洋上風力         -      36

 

地熱             26      26

 

中小水力           24      24

  〃   小型          29      29

 〃   超小型       34      34

 

バイオマス 一般木材 大型  24      21(2017年9月まで24)

  〃     〃  小型  24      24

  〃  未利用木材 大型  32      32

  〃    〃   小型  40      40

 

 

目立つのは、未利用木材による発電が有利なこと。従来は山に捨てられていた間伐材を利用するんだから、まあ良いか。

 

調達価格は各電力会社が発電事業者から買い取る価格ですが、国が定めることになっています。このコストアップ分は 「付加金」 として我々需要家が払っています。

 

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