火災警報器に振り回されています

 

先日の早朝というかまだ暗いうち 「ピ・・・ピ・・・ピ」 という音がします。

「野鳥の鳴き声かな」 と思いましたがいつまでも続くし、鳴く間隔が一定です。

 

「何か電子機器の異常かな」 と考えましたがどの機器かわかりません。「ピ・・・ピ」の間隔がおよそ30秒。

 

眠たいのに、放っておけないほど鋭い音です。

どこから出ている音か、探し出すのに10分くらいかかりました。やっと見つけました。天井の火災警報器でした。

 

貼ってある説明書には 「電池残量が少なくなると36秒間隔で警告音が出ます。」 と書いてあります。

 

「わかった、わかった、電池を替えて欲しいんだな」

裏ぶたを外すと電池が見えます。ところが固くて外れない。

 

まだ眠たいので後は昼間やろうと、布団に戻ったのですが、「ピ・・・ピ」 は鳴り止みません。当たり前。電池抜いてないんだから。もう眠れません。

 

警報機に座布団をかぶせて無理やり寝ました。座布団の下から音が漏れてきますが無視して。

 

朝になって、電池を外そうといろいろやってみましたが、外れません。

頭へきて、座布団をかぶせて放ってあります。

 

・・・

 

今日はお休みだったので、放っておいてもいけないと思い、マイナスドライバーを差し込んで無理やり外しました。古い電池は変形しました。

新しい電池は500円。

 

迷惑な機械です。

 

消防法で 家庭用火災警報器の設置が義務づけられています。警報器メーカーさん、法に守られて工夫しなくても売れているんでしょうが、もう少し設計に工夫をしてください。

 

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