名張毒ぶどう酒事件の奥西死刑囚が死亡しました。死刑ではなく病死。
それを報道する今朝の中日新聞がすごい。
1面トップ 「奥西死刑囚 死亡」
「54年間 無実訴え」
2面 「疑わしきは長期収監」
3面 「司法改革へ思い課題」
26面 「『免罪』叫び届かず」
28面 「獄中の恐怖 半世紀」
中日新聞さんすごい情熱です。他にニュースは無かったのか(笑)
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しかし、私が感心するのは弁護団の情熱です。
1972年、最高裁で死刑確定から43年。再審請求が現在第9次になっています。
鈴木弁護団長によると、「本人死亡でも、妹さんを原告にして再審請求を続ける」 そうです。
テレビで拝見すると鈴木弁護士は年齢60~70歳くらい。43年前から係わっているとすれば、すごいこと。
原告弁護団をつき動かしているこの情熱はどこから来るのか?
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