中国のGDP成長が今年７～９月予測が前年同期比＋６．８％とされました。
日本に比較すると素晴らしい成長率ですが、中国にとっては減速です。
以前から 「中国は成長率が８％を割り込むと、格差問題など国民の不満が高まる」
と言われていましたから、危険水域になっています。
ところで、経済の話題ではよく使われる言葉に 「中国など新興国は・・・」
というのがあります。
「BRICｓ」 はブラジル、ロシア、インド、中国。つまり中国は新興国に分類されています。
米国の金融政策によって新興国経済は大きく影響を受ける、といわれます。米国の金融引き締めが行われると、ヘッジファンドなどによる新興国の株式市場への投資が減るというわけ。その新興国の中に中国も含まれます。
先日の中国・習主席の訪米でどんなことが話し合われたか、報道されない部分に大変興味があります。米国・FRBが利上げを見送ったのも関係が有るのか。
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