選挙権18歳以上に

 

選挙権を持つ年齢が現行 「20歳以上」 から 「18歳以上」 になります。

公職選挙法改正案が、共産、社民を除く与野党で合意し、今の国会で成立することが確実です。2016年夏の参議院選挙から適用される見込み。

 

振り返ると 1945年に「25歳以上」 から 「20歳以上」 に変更されてから70年ぶりの変更だそうです。

 

安倍首相 「若者の声が政治に反映されることは大変意義がある。」

 

私はこの改正に反対ではありませんが 「なんで今さら?」 と思って考えてみました。きっかけは先に成立した憲法改正国民投票法(2014年6月施行)でしょう。

そこでは投票権が18歳以上と決まっています。

 

問題は、選挙違反事件が起こった時、未成年の有権者と成人した有権者との扱いに不公平がでないか、ということらしい。改正案の附則として、未成年者も原則検察送致としています。つまり個々の事例で検察官に判断を任せる、ってこと。

 

それと、社民、共産が反対している理由が知りたいのですが、Net 検索をしても見つかりません。

 

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