福島市の放射線量

 

以前にも何回か書いていますが、↓

http://monti.hatenablog.com/entry/2014/02/13/094913

http://monti.hatenablog.com/entry/2013/11/06/205433

全国各都市のモリタリングポストでの放射線量

日本経済新聞に出ています。

 

今日の記事によると、福島市で毎時0.197マイクロシーベルト

みなさんのご努力で徐々に下がってきています。

といっても年間に換算すると1.726ミリシーベルト

国の安全基準、年間1ミリシーベルトを上回っています。

 

福島県内の他の都市では、

南相馬市 毎時0.12マイクロSV → 年間1.05ミリSV

郡山市 毎時0.15マイクロSV → 年間1.3ミリSV

この3都市が基準を上回っています。

 

他では

いわき市 毎時0.08マイクロSV → 年間0.70ミリSV

白河市 毎時0.11マイクロSV → 年間0.96ミリSV

会津若松市 毎時マイクロ0.07 → 年間0.61ミリSV

みんな基準をクリアしています。

 

例の「美味しんぼ」の鼻血事件に関連して書きますと

福島県内では国の基準をクリアしていない地域があります。

 

まして原発周辺ではもっと高いでしょう。

しかし、1年間そこに居るわけじゃない。

 

そういう意味では住民が居住している福島市は 「?」。

(危険とは言いません。国の安全基準・年間1ミリSVがかなり

 安全側に設定してあるためです)

 

 

大阪市は毎時0.042マイクロSV → 年間0.37ミリSV

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・

参考までに、人が日常生活で受ける放射線量を書き出します。

(単位は 年間、ミリシーベルト

 

日常生活で 2.4 

  由来は、空気中のラドンなどの吸引 1.26

      大地から 0.48 

      宇宙線 0.39

      食べ物から 0.29

 

健康診断で CTスキャン 6.9

      胃のX線検査 0.6

      胸のX線検査 0.05

 

飛行機に乗ると 東京ーニューヨーク往復で 0.2

 

こうしてみると国の安全基準 1.0 というのはどういう根拠

なんだろう? 疑問に思います。

 

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