「鉄筋コンクリートが劣化する」
都会で高層ビルや高速道路の高架を見上げてください。
こんな恐ろしいことが起こるようです。
現に、笹子トンネルの天井版崩落事故、ちょっと前の山陽新幹線
トンネルのコンクリート塊落下などが、起こっています。
施工時の不手際や骨材などの品質が悪かったのは論外として、
正規の鉄筋コンクリートも徐々に劣化することが知られています。
科学的な解説によると
コンクリートはアルカリ性です。それが空気中の二酸化炭素に
よって徐々に中性化します。中性化しただけでは強度は落ちませんが
中性化が鉄筋のところまで進むと鉄筋が錆びて強度が落ちる。
標準的な中性化のスピードは65年で30mm。
もう一つの原因は
コンクリートの小さな割れ目から水が入り込んで鉄筋が錆びる。
現在、国土交通大臣は公明党の太田昭弘氏。
公明党は 「安定は希望です」 「国土再生」 と言っていますが、
深い意味がありますねー。
いや。私、公明党支持者じゃないですよ。知人は居ますが。
・