シリア情勢

 

シリア政府軍が反体制派への攻撃に毒ガス兵器を使ったようです。

 

ここでちょっとシリア情勢について

(知らなかったので急きょNetで勉強しました)

 

シリアはバアス党独裁の国で、アサド氏が大統領でした。

その後、息子のアサドJrが大統領に就任しました。

アサドJrは当初改革を進め西欧諸国との関係改善に努めましたが、

近年は強権政治に向かっています。

 

首都ダマスカスは一見平和な町ですが、それは政府軍による

治安維持が効いているためです。

 

ここで対立軸は

 

アサド政権=政府軍=イスラム教アラウィ派(シーア派と同盟関係)

ロシア、中国、イランが後押しいている模様。

   対

反体制派・シリア国民連合=イスラム教スンニ派

 

反体制派は政府軍の締め付けが厳しく、活動がしにくいため

隣国トルコの緩衝地帯に拠点を設けているようです。

英国にも親派がいるらしい。

 

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