円安進行で日本は経済が好調です。
一方、従来から好調だった中国は海外から、元高を求められて
います。 中国政府は元の為替レートをドルに連動させる政策を
採っています。 が、海外の意見を容れて少しづつ元高を容認して
いる模様です。
過去にさかのぼってレートを見直してみました。
2010年末 1ドル=6.631元
2011年末 1ドル=6.294元
2012年末 1ドル=6.231元
昨日、5月10日 1ドル=6.142元
経済の専門家はよく「中国の経済指標は信用できない」と
言いますが、為替レートは実質の数字です。
ついでに、対円でのレートも書いておきます。
2010年末 1元=12.34円
2011年末 1元=12.22円
2012年末 1元=13.81円
昨日、5月10日 1元=16.54円
昨日、5月10日円安が進み、1ドル=101円を突破しました。
そんな中、対円でも元高傾向が出ています。元がドルに連動して
いる以上しかたのないことですが、中国経済があまり急激に落ち
込まないことを祈ります。
中国は日本にとって大切な貿易相手国ですから。
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