私は以前から、「消費税増税は延期すべき」 と思っていました。
世界各国が景気下支えのため金融緩和策を採ろうとしているのに、日本だけ増税?
そうおもっていたら、政権幹部が延期を匂わせました。
萩生田幹事長代行が 「6月の日銀短観の結果次第で延期は有り得る」 としました。
幹事長代行という微妙な立場の人の発言です。観測気球? 失言?
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興味があるのは、延期提案した場合の、「何でも反対・野党」 と 「軽減税率という特権を得ている新聞」 の反応です。
「増税延期は私たちがかねてから主張しており、当然だ」
「景気が下降するおそれがあり、国民の一定の理解が得られる」
「実施を前提とした予算が成立しており、国民の不信感が高まる」
と両論併記。
なるほど。
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