今朝の中日新聞・コラム 「中日春秋」 より
英国で英語辞典を編集したサミュエル・ジョンソン氏はこう言いました。
「愛国心とは、ならずものの最後の拠り所(よりどころ)だ」
それにたいして米国で 「悪魔の辞典」 を書いたビアス氏は反論しました
「愛国心とは、無頼漢の 『最後の』 ではなく 『最初の』 拠り所なのだ」
・・・
このお二人にとって 「愛国心」 とはならず者の言葉なのでしょう。
でも待てよ。英国・ウインストン・チャーチルは 「愛国心」 を抱いて第2次大戦を戦い抜いんじゃなかったのか。
日本では 「愛国心」 は右翼の使う言葉になってしまって、左翼から攻撃の対象になっています。欧米でもジャーナリストから見ると 「ならず者の言葉」 になっているのでしょうか。
・