中日新聞の反原発キャンペーン

 

高浜原発の再稼働に関連して、中日新聞反原発記事の連載をしています。

 

原発再稼働については賛成と反対に世論が2分しています。それなのに一方に偏った報道はどうかと思います。

 

昨日(1月31日)の中日新聞・朝刊の一面トップで

「机上の避難計画」 とあります。

 

高浜原発で万一、重大事故が起きたとき、福井県・高浜町民7000人は風向きによっては(西風が吹いていると東へ逃げられない)兵庫県宝塚市の施設に避難することになっています。ところが利用を想定している高速道路は1車線しかなく、よく渋滞するようです。

 

「これでは逃げられない」 そう書いてあります。

 

しかし福島の事故でもわかるように、原発事故で怖いのは放射能被ばく。ところが一瞬に高濃度被ばくを受けることはあまり考えられない。つまり長期間原発周辺に留まれば危険、ということ。1日でも2日でもかかって原発から離れれば良いわけです。

 

それともこの記事を書いた記者さんは 「町民参加で避難訓練をやれ」 と言っているのでしょうか。

 

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