輪廻転生の科学

 

前回 「輪廻転生(りんねてんしょう)」 について書きました。なぜ一部の人にではありますが、受け入れられているのか。

 

輪廻転生とはこんなこと。

「人の魂はいつもは天上界に居て、四苦八苦の人間界を見下ろしている。そして修行のために、誰かの人生を選んでそこに降臨する。悟りを開くための修行です。修行ですから苦しい一生を過ごすであろう人を選んで降臨します。そしてその人が死ねばまた天上界に戻る。」

 

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まるでオカルトの世界です。科学的には根拠がありません。が、私はこんな解釈をしています。

 

私たちには意識があります。眠って意識がなくなっても朝になれば意識は戻ってきます。だから死んだとしてもテレビのスイッチが切れたようにプツンと意識が無くなってそのまま・・・というのが信じられません。というか信じたくない。

 

だから、「死ねば意識は天上界に戻る」 という説が生まれたのでしょう。

 

「この苦しい人生は、悟りを開くための修行である」 宗教家はそう言って人々を慰め(なぐさめ)ます。そう言わなければ苦労している人は救われないでしょう。

 

こうして宗教家は苦労している人を慰めているのだ。世の中の平穏のために。

私はそう考えています。

 

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