車の自動運転を目指して開発競争が起こっています。
調子に乗って 「ロボットタクシー」 構想まで出てきています。
私は3つの理由で懐疑的です。
その1
車趣味の人にとって自動運転は楽しくない。
「人馬一体」 と言う言葉がありますが、車の運転にも 「人車一体感」 を楽しむ要素があります。自動運転の車など欲しくないでしょう。私もその一人です。
その2
自動運転車はきっと高くなります。高い車を買う人は偉い人が多い。偉い人の乗る車にはやっぱりボディーガードを兼ねて運転手が必要。
VIP が自動運転車に一人で乗ることは考えにくい。
その3
安全性は大丈夫か。
私はコンピューターの信頼性に疑問を持っています。卑近な例ですが、私のパソコンで、何もしていないのに動かなくなったり、文書の更新ができなくなったり。年に1回起こるか起こらないかのことですが、それが自動運転で起こったら怖い。そんなタクシーなど乗りたくない。
現在実績のある自動運転は、例えば名古屋では 「リニモ」 。しかしそれも軌道上を走るだけで、ぶつかる相手が居ない。なおかつ集中管理室で監視している状況です。
まあ、ロボットタクシーなど将来の夢にしといてください。
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