でんき予報を見直してみました

 

今日も暑そうです。エアコンはフル運転。お盆明けで製造業もフル操業。電力供給は大丈夫でしょうか。 

 

でんき予報(本日予想電力使用量と供給可能量)が電力各社から毎日公表されています。それによると各社、使用率は80%(北海道電力)~93%(中部電力)と安全圏です。

 

ところで、でんき予報は電力各社ごとにホームページで掲載されています。全国の合計は無いのか? 探したら有りました。

電力広域的運営推進機構 というところが全国集計をしています。それを見ると

2017年8月24日

  9エリア 予想最大電力 1億5075万kw

(ピーク時供給力はなぜか書いてありません)

 

ふと、以前書いたブログを見直しました。

2014年7月17日

  9エリア 予想最大電力  1億3445万kw

       ピーク時供給力 1億5337万kw 

思い出してみました。この頃は東電事故の影響で全原発が停止し、電力供給が不安視されていた時期です。皆さん節電に心がけていました。

その気持ちが緩んでいるのでしょう。今日の電力使用はその頃の10%増。

 

そういえば、テレビを見ていても 「節電」 という言葉はめっき出てこなくなりました。逆に 「熱中症に備えてエアコンを使いましょう」 と言っています。

 

(*)

全国には沖縄を含めて10の電力会社があります。でんき予報はなぜ沖縄を外して9社合計なのか?

数字を見ればその理由は分かります。沖縄は使用率が50%台。心配が無いからでしょう。

 

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