沖縄県と政府の対立が鮮明になってきました。
世界一危険な空軍基地といわれる普天間から辺野古沖へ移設しようとしているのに、どうして反対するのか。サンゴ礁とか岩礁の破壊は口実にすぎません。
「沖縄に基地は要らない」
それは理解できます。お隣に行儀の良くない国さえ無ければ。
中国は香港の民主化運動を抑え込んで、ついに手に入れました。韓国をカネの力で言うことを聞かせようとしています。
南シナ海では、フィリピンと領有権を争っていた南沙諸島に港と飛行場を建設し、実効支配を決めてしまいました。ちょっと前、フィリピンに駐留していた米軍が撤退しました。それによって軍事バランスが崩れ、中国が出てきました。フィリピンは泣き寝入りするしかありません。
今、フィリピンはもう一度米軍に戻ってきてほしいと願っていますが、まあ無理でしょう。「覆水盆に返らず」 です。
悲しい現実です。そして日本のマスコミはこのことを報道しません。
次に狙われているのは尖閣諸島。その次は台湾。そして沖縄。
安倍首相は 「日本軍」 の増強に心を砕いていますが、残念ながら中国の軍事予算の伸びは圧倒的です。当面は米国に助けてもらう以外に方法はありません。
軍事バランス・・・これで平和が保てるのは悲しいことですが、現実です。
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