5月末

 

5月末です。

 経済指標を書き残しておきます。

 

日経平均株価 
   5月31日(金)終値       2018年大納終値      
   20601.19円        20014.77円          

為替
         5月31日         2018年末      
  1ドル =  108.91円      110.58円          
  1ドル =  6.9061元      6.8538元           
  1ユーロ=  121.24円      126.64円
  1元  =  15.767円      16.127円        
  1ウオン= 0.09146円     0.09906円       
  1レアル=  27.351円      28.543円      
  1ルピー=   1.560円       1.580円       
  1ポンド=  137.34円      140.01円

 

韓国経済が不調のようです。ウオン相場は昨年末1ウオン=0.099円→0.091円 8%程度の値下がり。しかし文大統領の支持率は50%強を維持しています。まだまだ。韓国頑張れ。

中国・元も、英・ポンドも安くなっています。もっとも上記のように、比較している円が今日は1.5%ほど円高になっているので単純な比較はできませんが。

 

みんな、がんばれ。

 

トランプさんの狙い

 

トランプ大統領、3泊4日の日本訪問が終わり、帰国の途につきました。

 

その間のトランプ大統領の発言で 「そうか!」 と思ったこと。

なぜトランプさんは北朝鮮・金委員長と仲良くしようとしているのか。先日のミサイル発射も 「気にしていない」 と言い、「彼とは仲良くできる」 と言う。

 

日本訪問中にこう言いました。

「信じることができないほどの経済的潜在力が北朝鮮にある。」

 

それを聞いて、なるほどと納得しました。

狙いは北朝鮮国民の安くて勤勉な労働力かもしれない。

もしかしたら米国企業が北朝鮮へ進出するチャンスを模索しているのか。さすがビジネスマンだ。

 

トランプ大統領 来日

 

5月25日(土)、トランプ大統領が来日しました。

おりしも千葉県を中心にM5.1の地震がありましたが、そのころはまだ空の上。

午後5時頃の到着でした。

 

26日(日)は安倍首相とゴルフ。その後大相撲・千秋楽を観戦。優勝した浅乃山関に大統領杯を直接手渡しました。

 

27日(月)は新天皇即位後初の国賓として天皇と面会。その後日米首脳会談、護衛艦・かがの視察。宮中晩餐会

 

・・・

 

マスコミは批判的に報道しています

「何しに来たんだ」

「大相撲観客に迷惑。入場チェックに時間がかかり、自販機は休場」

 

・・・

 

米中貿易戦争は収まりを見せません。「喧嘩は強いほうが勝つ」 のセオリー通り

この喧嘩は米国が勝つでしょう。せめて日本で中国の応援が出来るとすれば、トランプさんの悪口を言うこと。

そう考えるとマスコミの報道姿勢は・・・なるほど。

 

 

訂正

護衛艦・かが の視察は28日(火)でした。

 

丸山議員 情けない奴だ

 

先日、北方領土訪問団に参加した丸山穂高衆議院議員(元日本維新の会、今回の件で除名処分になりました)が酒を飲んだうえで、

「(ロシアと)戦争しないとどうしようもなくないですか」

と訪問団長に言った。それをマスコミ関係者が録音していて公表され、大問題になっています。

 

一部右翼は 「よく言った」 と絶賛しています。戦争・私は反対ですが、そういう信念ならそれも良し、です。国会議員としての責任を持った発言なら。

 

ところが昨日、事情聴取のため議院運営委員会に出席を求めたところ、「適応障害」 という診断書を出して欠席しました。

 

信念を持った発言なら堂々と国会でいえば良いのに。自身の信念を述べる絶好の機会だったのに。

なんだ、酔っぱらったうえでの暴言か。私はヨッパライの暴言は許せない性格です。私が酒を飲めないので。

丸山議員って情けない奴だ。

 

姓→名 へ

 

河野外相が国際会議の講演のなかで 

「私の名前は 『コウノ・タロウ』 だ」  

「コウノ・タロウ と呼ぶようにお願いしている」

と発言しました。日本時間5月24日のことです。

 

それに先立ち、柴山文科相閣議後の記者会見で

「日本人の氏名をローマ字で表記する際、国内外で一般的とされる「名・姓」の順番ではなく、日本語表記と同様に「姓・名」の順にするよう、政府機関や都道府県などに改めて要請する考えを明らかにした。文化庁が近く通知を出す。」と表明しました。

5月21日のことです。

 

 国語審議会は2000年、「言語や文化の多様性を意識し、生かしていくべきだ。ローマ字表記においても姓・名の順が望ましい」との答申を出した。

 

考えてみました。これは文化の違いです。

 たとえば住所を表記するとき、日本では 「日本国・東京」 西欧では 「tokyo japan」になります。

これは日本人はものの分類の仕方が 大区分→小区分 なのに対し、西欧は 小区分→大区分 なのでしょう。

 

そして政府は日本文化を押し出していくほうに歩を進めました。少しだけ。

 

・・・

 

私の感想

何をいまさら。

私は以前から 「姓→名」 で通しています。といってもとくに外人さんとの付き合いが常時あるわけではなく、海外旅行へ行った時などだけですけど。

 

やっと私の考えに政府がついてきたな。(笑)

 

水不足の季節

 

愛知県・三河地方の水源である宇連ダムの貯水量が減り、今日にも貯水率ゼロになりそうです。

 

そもそもダムは上流から流れ込む土砂で少しづつ埋まり、年々貯水容量が減ってきます。 どうすれば良いか? ダムの堰堤をかさ上げるか、新しいダムを造るか、です。

 

ところが、どこかの政党が政権を取っていた時 「コンクリートから人へ」 という単純なキャッチフレーズを作ったものだから、ダム建設がすべて止まってしまいました。

 

もっとも、キャッチフレーズは単純なものですけど。「公共事業に使うお金を福祉へ」

という意味でしょう。 それは正しい。しかし必要な公共事業まで止めてしまうのはどうかと思います。

 

「水は余っている」 というのがダム建設に反対する人たちが言う言葉ですが、本当に余っている?。

 年間の水需要と供給量を比較すれば余っているのでしょうが、今それを言ったら三河地方の人に怒られます。

 

実はダム貯水容量を増やす簡単な方法がもう一つあります。ダム渇水時、底が見えている時にダムの底に溜まった土砂を掘り出すのです。ところがこれも公共事業です。反対する人が居ます。

どうしたら良いんでしょうか。

 

・・・

 

水不足を解消する画期的な方法があります。

宇連ダムの下流宇連川⇒豊川はそれでも満々と水は流れています。それは利用できないのでしょうか。

それには 「水利権」 という怪物と対峙しなければなりません。「コンクリートから人へ」政権も、自民党政権もこれには手を付けてこられませんでした。

 

そろそろ議論だけでも始めたらどうでしょう。

 

増収増益はもう無理

 

3月期決算が各社から続々発表されています。

絶好調だった昨年に比べ、前年比減収減益の企業が目立ちます。

 

日本の総人口は

  2017年 1億2670万2千人 前年比-0.18%

  2010年 1億2805万7千人 から既に1.1%減っています。

 

したがって総需要も減っているわけで、今後、消費に直結している企業はもう売り上げ増は無理でしょう。例えばデパートなど小売店、自動車の国内販売、住宅関連など。

 

各企業は株主から、毎年増収増益を求められます。株価にも影響されます。

しかし、もう無理です。我々国民(とくに市場関係者)も企業に無理な要求をしないで、頭を切り替えたほうが良い。そういう時代が来ているように思います。

 

 

追記

こんなことを書いていたら、こういう記事を見つけました。

「某大手住宅メーカーが粉飾決算の疑いで地検の家宅捜索を受けました。

その社の決算報告を見ると2019年3月期、売上高は前年比101.4%。」

だーかーらー、もう増収増益神話は止めたらどうですか。 

 

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