令和

 

元号が決まりました。「令和」。

初代 「大化」 から248代目。

世界中で西暦以外の元号を使っているのは日本だけらしい。本家・中国も止めてしまいました。

そういえば日本には 「皇紀」(初代・神武天皇が即位した年を元年とする)もありました。今年は皇紀2679年になります。

 

・・・

 

私は密かに期待していました。

消費税増税まで残り6か月。増税延期を言い出すならそろそろタイムリミットです。

安倍首相が 「増税延期」 を宣言するんじゃないか。

 

世界各国の景気が下降気味です。主な原因は中国の景気減速。米国もEUも中国も景気下支えのために金融緩和策を採っています。

そんななか日本だけが増税? 

 

しかし、新元号の発表というイベントにかき消されて宣言できませんでした。

さて、どうなるか。

 

3月末

 

3月末です。29日が金曜日なので今日が実質的に月末です。

 

経済指標を書き残しておきます。比較として昨年末の数字も。

日経平均株価 
   3月29日(金)終値       2018年大納終値      
   21205.81円        20014.77円          

 

為替
         3月29日         2018年末      
  1ドル =  110.72円      110.58円          
  1ドル =  6.7214元      6.8538元           
  1ユーロ=  124.36円      126.64円
  1元  =  16.460円      16.127円        
  1ウオン= 0.09745円     0.09906円       
  1レアル=  28.374円      28.543円      
  1ルピー=   1.602円       1.580円       
  1ポンド=  144.68円      140.01円

 

3月25日(月)日経平均株価が650円値下がりして終値は20977.11円

先週末欧米の株価が値下がりしたことを受けて、と分析されています。

翌26日は451円の値上がり。28日は345円値下がり。今日(29日)は172円値上がり。値動きが大きすぎる。AI による自動取引の弊害でしょうか。

 

報道によると、英国・EU離脱で国内は混乱しているように言われていますが、現実には市民生活も経済も平穏のようです。為替も若干のポンド高。

 

消費増税を見直しては

 

消費税の増税が今年10月に迫ってきました。

着々と細部の規則が公表されてきています。その中で私が納得できないこと。それは軽減税率とポイント還元です。

 

新聞業界と公明党の横車による軽減税率。食料品の軽減税率で中小食料品店や飲食店がどんなに戸惑っていることか。

新聞購読料の軽減税率適用には納得できません。

 

誰だって増税はいやです。しかしそこで発言力のある業界だけが増税を逃れる、って、間違っています。

 

そしてキャッシュレス決済へのポイント還元。どうして支払いを現金からキャッシュレスに移行させたいのか疑問です。

 

・・・

 

このさい、消費増税を見直したら? そして軽減税率もキャッシュレス決済も見直したらどうでしょう。

安倍首相も以前から言っています。「リーマンショック級の混乱が起きたら増税を見送る。」

米中貿易戦争、ブレグジットなど大きな混乱が目に見えています。

 

それに、マスコミも野党も 「消費増税延期」 となったらどんな反応をするか、興味がありますし。

 

 

1万円札廃止?

 

今朝の日本経済新聞にけしからん記事が出ていました。

「1万円札を廃止しては」

米国の大学教授が提唱しているものです。その理由は

日本は

・きれいなお札がいつでも手に入る。

・偽札が流通していない。

・高額紙幣が潤沢に供給されている。

・高額商品を買うのに現金での支払いが不便でない。

だから日本は現金大国である。

 

この記事を書いた記者さんも賛成しているようです。

だからキャッシュレス決済を進めるためには、1万円札を廃止してはどうか。

その前提はスマホによる決済が普及すること。

 

・・・

 

私はスマホを持っていません。だからこの理論に反発を感じます。私らデジタル機器に乗り遅れている年寄りはどうしたら良いんでしょうか。

上の記事を読んでみても、「なぜ現金大国ではいけないのか」 その答えが見つかりません。

 

 

風景写真

 

御射が池(みしゃがいけ)へ行ってきました。

 

早朝に行ったら朝霧が立ち込め、幻想的でした。

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霧が晴れたらこんなです。

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御射が池は奥蓼科にあります。

私の好きな東山魁夷画伯は 「緑響く」 をはじめここを題材にした複数の作品を描いています。

 

この池は地元の人たちが灌漑用に作ったため池です。ところが八ヶ岳から流れてくる水の温度が低く、酸性が強いため魚や水草が住めません。そのため、幸か不幸か水質がきれいなまま保たれています。

地元の人たちは下流にもう一つ池を作って水質調整をしています。大変なご苦労です。

 

画伯の「緑」 を撮りに新緑の頃もう一度行きたいと思っています。

 

韓国へ旅行する人が増えているらしい

 

韓国は最近反日的行動が目立ちます。慰安婦問題、徴用工判決、続いて政府高官の反日発言など。

 

ネット情報では、「韓国は中国人旅行者が激減、日本人旅行者も減っていて観光地は閑散としている。」 と言われています。

 

女房の友達に大の韓国ファンがいて、女房も 「一緒に行こう」 と誘われています。私は 「止めとけ。日本人が行くといじめられるぞ」 と言っていたのですが。

 

ところが統計によると、韓国へ行く日本人旅行者が増えているらしい。

昨年2月に前年比マイナスになった後、増勢を続け、昨年10月には前年比プラス61.7%になっています。(各国の統計機関のデータを基にした)

この数字はちょっと異常。この間の事情をもう少し詳しく分析する必要を感じます。

 

別のデータでも。JTB の統計によればこの年末年始、訪韓日本人観光客はプラス10.8%。増勢に間違いは無いようです・

 

政府高官の発言を別にして民間交流は活発なようです。

韓国の政治家は人気取りのため日本叩きをしているのかな。

 

manaca はポイント還元されないらしい。

 

この秋に迫った消費税増税。政府は消費活性化のため、キャッシュレス決裁をした人に5%のポイント還元をするそうです。

 

・・・

 

私は少額の買い物は現金で決済しています。いわば現金派。唯一の例外は manaca名古屋市交通系プリペイドカード)です。これは使っています。電車やバスに乗るのに便利ですから。

 

manaca もキャッシュレス決裁です。以前から疑問に思っていました manaca で決裁したときどうやってポイント還元するんだろう? って。

だってmanaca を手に入れるのに500円デポジットを払うだけ。本人確認も口座登録もしていません。なのにどうやって還元してくれるんだろう?

 

今朝の中日新聞によると manaca はポイント還元の対象外になるらしい。やっぱり。

ところが他地域の交通系プリペイドカードではポイント還元の対象になるものもあるらしい。SUICA とか。

どうやってやるんだろう?

 

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この際デビットカードを手に入れるか。何しろ私はスマホを持っていませんので、キャッシュレス決裁はデビットカードくらいしか思いつきません。

 

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