やっぱりドタキャン

 

米朝首脳会談がシンガポールで予定されていました。

 

へええ。あの飛行機嫌いの金委員長がよくシンガポールまで行く決心をしたものだ。

北京を訪問するのでさえ特別列車を仕立てて鉄路で行くような人が。

 

私も飛行機嫌いですからよく解ります。

 

予想通りドタキャンでした。この中止決定はトランプ大統領からの申し出。

理由は 「北朝鮮は最近、怒りと敵意を表明している。会談を実施するには不適切」 ということで。

「いつの日か会えることを期待している」 とも。

 

一方の北朝鮮は、第一外務次官が 「きわめて遺憾」 と声明を出しました。

ふん。出来レース

 

思い出せば先日、2回目の習・金会談でこの方向は決まっていたような気がします。

金さんは習さんに 「行きたくない」 と訴えたのかもしれません。

 

この首脳会談の前提として米国側は 「金体制の保証」 を挙げていました。

中止ということは・・・ええっ?

 

追記

トランプ大統領は、北朝鮮が対話継続の考えを表明したのをうけて25日に

「とても良い声明だ。彼らは(会談を)したいし、我々もそうだ」

と言いました。

 

うーん。よくわからん。

 

アメフト事件 これ以上何が知りたいの

 

アメフト、レイトタックル問題。書くのは連続3回目です。もういいでしょう、と思いますが、気になる発言がありましたので。

 

スポーツ庁鈴木長官が

「真実を解明する」

と発言しました。

 

真実を解明? 

もう判っちゃっているのに。

 

監督とコーチが 「相手の QB を潰してこい」 と言った。

純真な選手はそれを真に受けて危険なタックルをした。

それだけです。

 

監督は後から 「怪我をさせろとは言っていない」 とか言っていますが、そんなのは 「大人の言い訳」 に過ぎない。

 

これ以上お役人が調べて何が明らかになるのでしょうか。

最近、とみに感じます。「役人の資質が落ちてきている」

 

宮川さん、就活に来たら即採用だ

 

アメフト、宮川選手の記者会見を見ました。

大勢の記者やテレビカメラの前で臆することなく自分の考えを言っていました。

 

あのレイトタックルは監督やコーチに強制されたこと、アメフトが楽しくなくなったこと、もうアメフトを辞める、と。

 

そして記者たちのアホな質問にも的確に答えていました。

 

爽やかな好青年です。

彼がわが社に就職希望で来たら、採用試験などすっ飛ばして即採用だ。

 

そう思っていたら、高須クリニック・高須院長が同じことを言っていました。そのうえ、「海外留学したいなら援助する」 とまで。

 

・・・負けた。

 

記者会見の費用は誰が負担するのか

 

企業の不祥事や芸能人が起こした問題での記者会見。話題の事件では記者がたくさん集まります。小さな記者会見場では収まらないため大きな会場が使われます。

 

 すると会場使用料は安くない。その費用の負担は誰がするのでしょう。

 芸能人の 「おめでた会見」 などは本人たちが喜んで出すのでしょうけど。

 

今度のアメフト試合での傷害事件。話題の主はどこで会見するのか。会場費を誰も負担したくないでしょう。本人はまだ学生で金が無いし(たぶん)。

 

そう思って見ていると、

内田監督はどこかの建物の壁を背にして立ったまま会見。

宮川選手は記者クラブの会見場。

つまり無料。

 

なるほど。日大は面倒見てくれないんだな。

ってゆうか、怒ってる?

 

バイオマス発電への疑問

 

以前に発効したパリ協定では二酸化炭素(CO2)に発生を大幅に減らさなくてはなりません。つまり化石燃料を使うな! です。

 

替わりに自然エネルギーを増やしましょう。

その中で一番の代表格がバイオマス発電です。国は定額買取制度(FIT)を作り、バイオマス発電に有利な電力買取価格を設定しました。

 それを受けて民間企業の多くが参入しつつあります。国の思惑通りです。

 

しかしここで、疑問を呈する意見が出てきました。

FITの買取価格が有利に設定されているのは20年間。その期間で民間バイオマス発電所は償却を終える計算ですが、20年後にどうなるのか。

 

償却を終えてもそのまま発電を続ければ良いのですが、焼却炉は傷みが早いです。20年後に改修せず運転を続けられるか疑問です。

 

20年後、大規模改修が必要なのに FIT優遇は終わっている。「もう元はとった」 「廃止」 という判断をするバイオマス発電所が多数出てきたら?

 

パリ協定は永遠に続く、というかますます厳しくなるでしょう。

そうなっているであろう20年後が怖い。

 

WLTCモード燃費

 

自動車の燃費、カタログ燃費が実際と差がある、というのはもはや常識。

 

以前の 「10・15モード燃費」 ではカタログ燃費に0.7を掛けると実際の燃費に近くなる、と言われていました

 

それを少しでも解消しようと燃費表示の改正が行われました。

現在使われているのは 「JC08モード燃費」。それでも実燃費とは乖離があります。

 

そこでまた改正です。「WLTCモード燃費」。 今年10月以降に販売される新型車から表記が義務付けられる予定です。

 

 

WLTC(Worldwide-harmonized Light vehicles Test Cycle)モード
市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モード。より現実に即した数値になるとみられる。

 

備忘録として書き残しておきます。

 

医学界の怠慢

 

今年も健康診断を受けてきました。年1回、会社負担でやってくれます。ありがたい。

 

しかし、苦手な検査があります。胃のバリウム検査。造影剤であるバリウムを飲んで透視するやつ。バリウムが飲みにくいということもありますが、イヤなのはその後。

 

便が出なくなるのです。

患者への説明文には、「便が出なかったら下剤と水を500~1000cc飲んでください」 とあります。毎年のことで便が出ないのはわかっていますから、すぐ下剤を飲みます。ペットボトル入り水と一緒に。

 

でも出ません。

 翌日トイレに行って、触ってみると、肛門付近で便が固まっているのが判ります。
30分くらいかけて、アブラ汗をかきながらきばり出します。

 

ボトンとバリウムで固まった便が出ます。しかしその便の塊が水洗トイレで流れません。便器掃除用のブラシで突いて崩し、やっと流します。

 

しかし、バリウムが全部出た感じはしません。

毎年のことなので自宅に下剤を用意しています。指定量の倍を飲みます。やっと全部出ます。

 

毎年こんなこと。

こんなに患者に負担をかける検査がどうして改善されないのでしょう。

検査機器が高額だから長い間使って償却したい? それなら造影剤を工夫してもっと患者に負担を掛けない物にしたらどうでしょう。

 

・・・

 

もう一つの不満。それは放射線被ばくです。

1回の検査での被ばく量は3ミリシーベルトと言われています。

 

放射線被ばくは福島第一原発事故で話題になりました、放射線量は事故直後、福島市内で毎時3マイクロシーベルトでした。

国の安全基準は年間1ミリシーベルトです。

 

こんなことが許されている、そして改善しようという動きが無い医学界って?

怠慢!

 

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