総選挙の結果

 

10月22日の総選挙結果を書き残しておきます。

 

           公示前

自民    284  290

立憲民主   55   15

希望     50   57

公明     29   34

共産     12   21

維新     11   14

社民      2    2

こころ     0    0

諸派      0    0

無所属    22   39

欠員           3

合計    465  475

 

投票率は前回より少し上がって 53.68% 

 注目は、与党2/3確保、立憲民主党の善戦です。

 

私の住む名古屋市1~5区では

  自民 2

  希望 1

  立憲 2

各区とも接戦でしたが、立憲民主党が頑張りました。

 

中日新聞がまたやりました

 

選挙前になると反自民キャンぺーを張る中日新聞。特に投票日前日の土曜日の新聞記事は見どころです。

 

今日(21日)もやりました

朝刊社会面

「『反自民』 風どちらに」 として

希望・小池代表と立憲・枝野代表の動静を伝えています。

自民は無視。共産、維新他も無視。

  

中日新聞は社長が創業家の人に替わりました。改善するのかなと期待していましたが、相変わらずです。

それでいいのか?

 

・・・

 

夕刊は

「20代 意志示そう」 

と穏当なものでした。

 

明日は台風21号接近で大荒れの予報です。投票率低下が心配です。

 

日産自動車をちょっとだけ擁護する

 

日産自動車がピンチです。完成車検査に資格を持たない人が当たっていた、ということが判明しました。9月18日、国土交通省に指摘されました。しかしその後も改めず、4工場で相変わらず無資格の人が検査にあたっていました。

 

昨日(19日)西川(さいかわ)社長が記者会見し、全出荷を停止すると発表しました。

 

けしからん。

けれど完成車検査のやり方を見ると同情すべき点もあります。

 

完成自動車の検査はもちろん全車行います。

ドアの開閉とか、ワイパー作動とか、基本的なチェックは人が行いますが、肝心の走行テストはローラーの上で走らせて各種センサーとコンピューターが合否を判断します。

 

だから検査員の能力が結果を左右するわけではありません。

だからと言って法令に違反した検査が良いとは言いませんが、日産の 「言いたくても言えない言い訳」 は理解できます。

 

中国共産党大会

 

昨日(10月18日)中国で第19回共産党大会が開かれました。会期は非公表。共産党大会は5年に一度。党幹部やトップが選出される重要な会議です。

 

もちろん習近平氏が総書記に選出されることは間違いないでしょう。

 

「建国100年になる2049年までに富強、民主、文明、調和の美しい社会主義現代化強国にする」 という目標を打ち出しました。

習氏の演説は3時間20分に及んだそうです。たまらんなー。ひな壇に座っているお年寄りは大変だったでしょう。オレなら途中トイレに行きたくなる。

 

北朝鮮は一応祝電は送ったらしいけど、ミサイル発射とか核実験をするんじゃないかと警戒されています。

 

さてどうなるか。

 

ブラックマンデーのおそれ

 

私はお小遣い程度で株取引をやっています。

近々、株価急落の恐れを感じています。何年か前にあった 「ブラックマンデー」 のように。

 

理由は2つ

・株価が上がり過ぎている。いつかは調整される。それが調整されるときは急落かも。

・政府、自民党選挙対策で株価の維持をしているのでは。とすると選挙が終われば維持活動を止めるだろう。

 

ということで、10月23日(月)が怖い。しかし、選挙が与党勝利で終わりそうなので翌日(23日)はご祝儀で上がるかも。とすれば怖いのは24日(火)か。

当たらなければ良いのですが。

 

20日(金)までに株を売り抜けて行こうかな。

・・・と、こんなことを考えながら株式欄を見ているのも楽しいものです。

 

マスコミの力 その2

  

週末のニュースショーを見ていて感じたこと。

 

若い人の自民党支持率が高いらしい。

ニュースショー・コメンテーターの人たちはその理由分析にお困りのようです。

「安倍ノミクスによる雇用改善。それにより就職活動が有利になったことで歓迎されている」

という理由付けでした。

 

違うだろー。

 

朝日新聞中日新聞を筆頭にした反政府、反安倍報道がひどい。それが世論に影響を与えていることは間違いないでしょう。

ところが若い人は新聞を読んでいない。ネットニュースは比較的中立です。

だから自民党支持派が多い。

 

私はそう考えています。

 

マスコミの力を意識しなさい

 

衆議院選挙、運動真っただ中です。

そんな折、新聞に週刊誌の広告が出ています。週刊文春と週間新潮。発売日が同じなのでいつも一緒に出ます。

 

週刊文春

「小池 『緑のたぬき』 の化けの皮を剥ぐ

 

週刊新潮

「傾国の 『小池百合子』」

 

打ち合わせたわけではないでしょうが、どちらも小池さん批判がトップに出ています。

 新聞情報によると自民・公明の与党が優勢、希望の党が伸び悩み、らしい。前記週刊誌2誌はそれを感じ取っての記事かもしれません。

 

マスコミには選挙期間中にもかかわらず、こういう一方を貶(おとし)めるような政治的発言が出てきます。

マスコミの皆さん、ご自分の発言の影響力よく考えてください。

 

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