反権力も大変だ

 

先日の日米首脳会談はうまく行った、と思っています。

 

ところが、反権力の旗手・中日新聞は批判しています。

「(トランプ氏が)国益のぶつかり合う外交で、個人的な相性をどれほど重視するかはわからない」

「(日本政府は)不安が大きかったぶん現状維持すら成功と受け止め、経済政策でトランプ氏の土俵に引き込まれた印象は拭えない」

なるほど。昨日は新聞休刊日でした。2日間考える余裕があったわけで、よくできました。

 

民進党・野田氏は、「ドラえもん」 の登場人物に例えて

トランプ大統領をジャイアンに。

対して英・メイ首相と独・メルケル首相をしずかちゃん・・・毅然としてものを言っている

それに対して安倍首相をスネ夫・・・ジャイアンの言いなり

 

なるほど、みなさんよく考えられた。「反権力」 も大変だ。

 

トランプ安倍会談は上々

 

日本時間の昨日未明、安倍首相が訪米しトランプ大統領と会談しました。

終始にこやかに会談は進みました。

内容は

・日米同盟はゆるぎない

尖閣列島は安保条約の適用範囲内であることを再確認

・自動車摩擦は過去のこと

・経済分野は部下に交渉させる

・「一つの中国」 を認める(*)

など日本で事前に懸念していた事柄は丸く収まりました

 

今朝のテレビ・ニュースショーでは、日本と米国が好きでないコメンテーターの人たちもこんなことを言っていました。

・トランプ氏が心変わりした。また変わらないように気を付けよう

・米国と中国が融和するかもしれないので、日本も中国と仲良くしていくべき

さすがに悪口のネタが見つからなかったようです。

 

 

(*)米中関係は日本に関係ないように思われますが、もし戦争になったら日本はどういう態度をとるべきか。日本企業が中国で操業している現状を考えると難しいことになります。

 

平昌冬季五輪 準備順調

 

平昌冬季五輪まであと1年となりました。

 

韓国が嫌いな人たちは、

・施設建設が間に合わない

・雪の無いゲレンデの写真を出して、「雪が無く、開催できない」

などの悪口を言っています。

 

ところが、先日の各新聞に準備状況を紹介した記事が出ています。

・施設の準備は順調

 江陵アイスアリーナは既に完成し、選手たちは 「きれいで滑りやすい」

・アクセス道路、鉄道が未完成だが、開会には間に合う

新聞には空撮された一面銀世界の写真が出ています。 

 

どうなっているんだ?

ネットは検証なしで自由に意見を書き込めます。とはいえ嘘はいけない。

ネット情報が信頼できる情報になるように、われわれみんなで心がけましょう。

 

マツダ ロータリーエンジン復活

 

マツダから新しい形式の車が発売されます。

プレマシーハイドロジェンREハイブリッド」

 

ジャンルとしては 「シリーズ型ハイブリッド」。動力はEVと同じでモーターで駆動します。そしてその電力をエンジンを回して発電するもの。

そのエンジンが 「ハイドロジェンRE」 というように水素を燃料にしてローターリーエンジンを回します。そして水素が無くなったらガソリンで回す、という新技術を全て盛り込んだ感じ。

 

注目すべきは、マツダが得意のロータリーエンジンを使うこと。水素燃料との相性が良いらしい。ご存知の通り、マツダは長い間ロータリーエンジンのスポーツカーを作って技術を磨いてきました。その集大成です。

 

値段はいくらになるんだろう? マツダのサイトを見ましたが、まだカーラインアップにアップされていません。

たぶん一般消費者はあまり買わないでしょう。しかし、その心意気やよし。

 

暗い未来を打破しよう

 

少子化が続いています。よく言われているのは

「このままいけば日本の人口は西暦2100年には5000万人になる」

ですが、その先はどうなるのか? あまりに衝撃的で公表されていません。

 

昔の資料を引っ張り出してきました。(*)

それによると

  西暦3000年 200人

    3300年   4人

    3500年   0人  

ついに日本人はこの世から居なくなってしまいます。

 

少子化対策に真剣に取り組まなければいけません。政治家のみなさん、「予算が無い」 

とか 「他に取り組むべき課題は多い」 などと言っている場合じゃない。

 

若い夫婦が子供を産むかどうか考えた時、生まれた子供が成長したときどんな世の中になっているか、

マスコミの報道を聞いているとこんな暗い未来ばかり。

 1.徴兵制が実施されていて戦場で死ぬ

 2.社会福祉が崩壊していて生活できない

それでは子供を育てる気になりません。

 

それぞれに反論します。

1.現代の戦争はミサイルの撃ちあいで、白兵戦での兵隊の数で勝負ではありません

  ⇒ 徴兵制は無い

2.団塊の世代は現在65~70歳、20年もすればみんな死んでいる。

  老人福祉に必要な予算は減ってくる

 

マスコミのみなさん、反権力、反政府は政治部だけにしておいて、読者に明るい未来も提供してください。それが少子化対策の一助になります。

 

 

(*)公表しても良いか確認していませんので原典は書きません 

 

日米関係 いろいろありました

 

先週末、日米関係で注目すべき出来事が2つありました。

・トランプ政権の閣僚で初、マティス国防長官が韓国訪問の後日本を訪問しました。

韓国では高高度ミサイル防衛システム配備を迫ってきたようです。

日本では安倍首相と稲田防衛大臣に会いました。日本の収穫は 「尖閣列島日米安保条約の防衛対象である」 ことを確認したことでしょう。

 

・翁長沖縄県知事が米国を訪問しました。3度目だそうです。目的は米軍基地移設反対を訴えるため。

「今まで以上の手ごたえがあった」 

と言っています。しかし、米国側の誰に会ったか、情報が伝わってきません。

 

・・・

 

さて、今週末2月10日安倍首相が米国へトランプ大統に会いに行きます。

ニュースショーでは、安倍さんとトランプさんがゴルフを楽しむ予定があると言って怒っています。 「そんなことやってる場合か!」 って。

 

でも、良いんじゃないですか。韓国、中国との関係はマティスさんが根回ししてくれています。あとは貿易摩擦の問題。そのためにも両首脳の信頼関係を築くのが肝心です。

 

安倍首相が 「云々」 を 「でんでん」 と読んだらしい

 

安倍首相が国会答弁で原稿にある 「云々」 を 「でんでん」 と読んだと話題になっています。

 

思い出すと、

「IT」 を 「イット」 と読んだ首相が居ました。

「未曾有」 を 「みぞうゆう」 と読んだ大臣が居ました。

 

面白がって野党やマスコミが批判します。「学が無い」 って。

そりゃあ、大手マスコミの記者は一流大学を卒業していらっしゃる。対して総理や大臣はちょっと落ちるかもしれません。しかしそんな高学歴を鼻にかけて他人をバカにするヤツは 「ろくなヤツじゃない」。

 

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