均衡為替レート

 

この数日、株価が下がっています。

為替が円高に振れているのも原因の一つとされています。

今日(6月26日)の終値 日経平均 21086.59円

             為替 1ドル=107.65円

 

それでは為替レートの適正な値はどのあたり?

今朝の日本経済新聞にその記事がありました。

 

過去一定期間の平均値に、物価、金利差、政府債務、経常収支などの基礎的条件を加味して推計しています。

それによると、この3か月を基準にすると 1ドル=107円台前半 だそうです。

 

その推計と現在のレートを比較すると

  韓国・ウオン

  英・ポンド

  インドネシア・ルピア

  マレーシア・リンギッド

  中国・人民元

が割安

  タイ・バーツ

が割高となっています。

 

・・・

 

そうか、株の値下がりは為替が円高になったせいじゃない。為替が均衡レートに近づいただけ、なんだな。

 

このエントリーをはてなブックマークに追加