政党交付金のゆくえ

 

民進党が揺れています。先の衆議院選では立憲民主党希望の党に分裂。したがって民進党には衆議院議員は居ません。しかし参議院議員はそのまま。ですから民進党は参議院議員だけで存続されています。

 

民進党がどうなろうと興味は無いんですが、興味があるのは政党交付金

噂によると民進党は70億円くらい持っているらしい。

 

規則(政党助成法)によると政党交付金は毎年1月1日現在の議員数と前回の参院選衆院選の得票率から算定し、年4回に分けて交付されます。

もしその政党が解散したら、未使用の交付金は返還しなければなりません。

新設、合併、分裂した場合、総務省に報告すれば次回交付時から報告に従って交付されます。

 

党名を変えるだけならそのまま持っていれば良いけれど、解党なら残額は返還しなければなりません。使っちゃったことにすればいい。選挙にはお金がかかります。けれど今年は衆議院選挙だけ。その衆議院選挙には民進党からの立候補は有りませんでした。

 

困った。

 せっかくもらった交付金です。返還するのは惜しい。難しい判断です。大塚耕平さん頭痛い。ご同情します。

 

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