在沖縄米軍トップの発言を解釈すると

 

マスコミでよく政治家の失言が取り上げられます

この人バカ? そう思われますが、問題部分だけを切り取らず前後の発言を読むと意外に当たり前のことを言っている場合もあります。

 

オスプレイの事故に関しても、在沖縄米海兵隊トップのニコルソン四軍調整官は沖縄県・安慶田副知事の抗議に対して

パイロットは住宅、住民に被害を与えなかった。感謝されるべきだ」

 

この発言に、この人もバカ? と思っていましたら、別の見方もあることを知りました。

彼の発言の原文は

「Should be thankful that there was no damage」

これをどう訳すべきか。

 

メディアの論調は 

「米軍パイロットに感謝すべきだ」 

と言ったように解釈して批判しています。

 

主語のないこの発言。敬虔なキリスト教徒が多い米国人の発言ととらえれば、別の解釈もできます。

「神に感謝すべきだ」

 

日本語に意訳すれば

「被害が出なくて良かった」

 

・・・ちょっと弁護し過ぎかな。 

 

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