フィリピン・ドゥテルテ大統領が来日しました。
彼は強引な政策(犯罪者は殺してしまえ)によってフィリピンの治安を劇的に改善して、国民からの支持率は圧倒的です。
一方、親日家としても知られています。
しかしその言動が注目されています。
中国訪問時には
「米国と決別する」
「南シナ海問題は棚上げ」
フィリピン国内では
中国での発言について 「招いてくれた国に、礼儀として押し付けなかった」
米国決別発言については
「(米国による麻薬政策批判に対して)言い返しているだけだ」
「米国との同盟関係に変化はない」
一昨日(10月25日)夕方、羽田空港へ到着しました。
日本での発言
南シナ海について
「仲裁判決の範囲外の立場を取ることは出来ない」
「法の支配のもと平和的に解決したい。我々は常に日本の側に立つつもりだ」
「米国と外交関係を断ち切るわけではない」
「私が各国へ行っているのは貿易と商業のためだ」
彼は意外と常識人かもしれない。
*
どうでもいいことですが、ドゥテルテ大統領の 「ドゥ」 をキーボードで打つのに苦労しました。「dwu」なんですね。
追記
27日朝三笠宮様が亡くなり、天皇陛下との会見は中止になりました。残念。
・