先月末(7月29日)の日銀政策決定会合で
「9月に異次元緩和の効果を総括して検証する」 としました。
これをうけて、投資家は 「日銀による国債買い入れが減ると」 の判断をし、長期金利が上昇しました。
日銀政策決定会合前に -0.296% だったものが ー0.145% になりました。
その影響は、というか 「卵が先か鶏が先か」 の議論ですが
・金融緩和の見直し → 円高
・日銀によるETF買い入れ増額 → 株価上昇
・マイナス金利据え置き → 銀行の経営安定
・長期金利上昇 → 景気上昇の気配 + 金利負担増加(企業も政府も)
しかし、世の中を見渡すと、株価上昇、景気上昇は難しそうな雰囲気ですけど。
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