名古屋市会議員報酬について

 

また地元ネタですいません。

名古屋市議会議員の報酬を上げることを市議会が賛成多数で可決しました。

 

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ここで経緯を書きます。

 

河村名古屋市長が 「減税日本」 という政党を立ち上げ 「市民税減税、市会議員報酬半減」 を公約に掲げて市会議員選挙を戦い、過半数を獲得しました。2011年のことでした。

 

河村市長は公約通り、市民税減税を行い、市会議員報酬を1600万円 ⇒ 800万円に下げ、自身の市長報酬も800万円に下げました。

 

ところが減税日本の議員の中にはブームで当選したが、出来の良くない人が何人か居て、いろいろ問題を起こしました。

 減税日本の人気は下がり、次の選挙では大きく減りました。

 

そこで既成政党の議員が自分たちの報酬を800万円から650万円増額して1450万円にする提案をしました。

 

河村市長は反対しましたが、議会の賛成多数で可決されました。

同時に定数7名削減(75⇒68)も決まりました。

 

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結局、議員報酬は 1600万円 ⇒ 800万円 ⇒ 1450万円

定数7人減。

河村市長の頑張りは少し報われた、ということでしょう。

 

しかし、兵庫県議会、例の号泣議員で有名になった政務調査費名古屋市会議員ももらっているはずですが、誰も言及しない。 ずるい。 

 

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