原発について 改めて考える

 

大津地裁(山本善彦裁判長)は高浜原発3、4号機の運転差し止め仮処分を認めました。関西電力はさっそく運転停止にかかります。今日(3月10日)夜には停止しているはず。

 

ここで改めて原発について考えました。念のため書いておきますが私は再稼働に賛成です。

 

(電源の多様化)

日本はエネルギー源を海外に頼っています。とくに中東からの原油に80%以上頼っています。異常です。何とかしなければなりません。電源の多様化を進めるべきで、その1候補に原発も入れるべきです。

政府は再生可能エネルギーを推進しています。FIT 制度によって優遇していますが、それによって消費者に負担が来ています。

 

(科学技術の進歩のために)

どんな技術でも使いながら進歩していくものです。

原発も 「危険だから」 といって開発を止めてしまうのは乱暴。とくに高速増殖炉もんじゅ を 「運転している人が頼りないから」 廃止って、原子力規制委員会のみなさん、それでもみなさんは科学者なの?

 

(発電コスト)

各電力会社は 「原発は低コストである」 と言っています。対して反対派は 「廃炉費用や廃棄物の処理費用を計算に入れていない」 と反論しています。

私にはどちらが正しいか調べる術は有りません。しかし、はっきりしているのは、完成している原発を使わないのはコスト高の要因だということです。

 

再生可能エネルギーの現状)

資源エネルギー庁のホームページから現状をご紹介します。

消費電力 1億kwに対して供給は

  太陽光発電 500万kw

  風力発電  250万kw

  水力発電 2000万kw

  バイオマス 200万kw

      (資源エネルギー庁のホームページには出ていないので他資料から)

  地熱発電  微小

 

みんなで再生可能エネルギーを推進しましょう。電気料金が多少高くなっても。これにはみなさん賛成していただけるでしょう。 

 

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