山頭火 の由来

 

早いものでもう来年の暦が出回っています。

ヒマだったので見ていましたら発見がありました。

 

俳人種田山頭火という人が居ました。「山頭火」 って

へんな名前だなと思っていましたが、暦の中で由来を発見

しました。

 

暦には 「10干」 と 「12支」 があり組み合わせは

干支(えと)といって60通り。60年で一回りします。

例えば今年は甲午(きのえうま)の年。

その60種の2年を一組にして30種の 「納音(けっちん)」 

が作られています。今年は納音では 「沙中金」 の年。

 

その納音の一つが 「山頭火」。

その年の生まれの人は

「気位はたかいわりに身上がともなわない」

だそうです。

 

しかし疑問もあります。山頭火の年は種田山頭火の一生のうちで

52~53歳の時。生まれた年(1882年)でもないし、

「山頭火」 の俳号を使い始めた年でもありません。

 

なぜこんな俳号にしたのでしょう。

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