地方のニュースで申し訳ありませんが、気になったので。
愛知県愛西市が、小中学校の給食残飯を養豚業者に処分料を付けて渡し、
豚の餌として活用していました。
ところがその養豚業者が廃棄物処理の許可を持っていないことが問題と
なり、許可を得ている業者に処分を依頼することになりました。
その業者は焼却処分するそうです。
中日新聞によると
従来、養豚業者に支払っていた処分料は年間55万円。
対して、許可を持った処分業者に頼むと年間124万円。
(9校合計で残飯が1日平均185kg出る。処分料は10kgあたり
320円)
法的には正しいのでしょうが・・・
焼却処分するより豚の餌として再利用するほうが良いに決まっています。
そうするための知恵が足りない。
廃棄物処理法によれば、発生者から処分料をつけて業者に渡せば「廃棄物」。
発生者から業者に売れば「商品」と解釈され、法の縛りは無くなります。
新聞記事だけで詳しいことはわかりませんが、対処法はきっと有ります。
廃棄物処理に詳しい人に相談されることをお勧めします。
いや、「法の網の目をくぐれ」 と言っているのではありません。
地球にやさしい方法を模索すべきです。
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