福島第一原発で起こっていることを見て

 

相変わらず福島第一原発でいろんな事故が起きています。

冷却水もれ、冷却設備にネズミ侵入、などが報道されています。

それを聞いていると、状況は好転していないという印象です。

 

私は事故直後から一つの指標に注目しています。

それは日本経済新聞に毎日出ている放射線量、国内各地の

モニタリングポストでの数値です。他の都市は既に問題ない値

まで下がっているのですが、問題は福島市のモニタリングポスト。

 

私が注目し始めた事故直後の数値は 

毎時0.8マイクロシーベルトを超えていましたが、

4月23日午前9時で 毎時0.616マイクロシーベルト

 

着実に下がっています。

 

毎時 0.616マイクロシーベルトは単純計算で

年間 5396マイクロシーベルト=5.396ミリシーベルト

 

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(参考までに、基準値など)

国の安全基準は

  一般人 年間1ミリシーベルト

  放射線の仕事に携わる人 年間20ミリシーベルト

 

医学界では、100ミリシーベルトでガンが0.5%増える

というのが共通の認識。 100ミリシーベルト以下では

「有害説」と「無害説」に分かれている。

 

胃のバリウム検査1回で 5~20ミリシーベルト

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ところで、原発内部でネズミが元気なのはなぜ?

 

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