裁量労働制についてのあれこれ

 

安倍内閣裁量労働制の対象を広げようとしています。

 

それについての国会答弁で安倍首相は

「一般労働者よりも裁量労働制で働く人のほうが労働時間が少ない」

と言いました。ところがそれが間違いだったと撤回しました。

 

厚生労働省の調査で、裁量労働者に人は普通の労働時間を、一般労働者の労働時間は残業最長の日を調査していたらしい。

 

「統計でウソをつく法」 

という本を昔、読んだ記憶があります。しかし、そんな高度なテクニックではなく、単なる意図的な間違いです。

官僚のレベルが下がっている?

 

・・・

 

慶応義塾大学教授・金子氏はネット記事の中で

「政府は労働生産性を(見た目だけ)上げようと画策している」

労働生産性GDP/(労働者数×労働時間) 裁量労働制にすれば残業時間はゼロになる)

と言っています。

 

金子さんはそのほかでも安倍批判を繰り広げています。安倍首相がお好きではないらしい。

 

ZEH もあるらしい

 

先日、ZEV (Zero Emission Vehicle)について書きました。自動車業界では本来の意味でのZEは進んでいません。

 

しかし、住宅業界では既に ZEH(Zero Emission House) が作られています。街を歩いていると 「ZEH」 と 自慢げに看板を掲げた建設中の戸建て住宅を見かけます。

 

なぜ Zero Emission なのか。

 

その家で使うエネルギーを全て屋根の上の太陽光発電で賄っています。そしてエアコンの使用を極力少なくするために断熱構造にしています。

 

もちろん夜は発電しませんが、24時間トータルではプラスマイナスゼロ、というかプラス(発電過多)になる家も有るらしい。

 

世界各国の発電事情

 

前回、電気自動車(EV)は走行中は排気ガスを出さないが、発電段階で環境負荷をかけており、正しくはZEVとは言えない、と書きました。

しかし実は世界には再生可能エネルギーだけで電力を賄っている国があります。

 

 アイスランド - ほとんど水力と地熱

 ノルウェー - 大半を水力

同じく北欧でもフィンランドは石炭と原子力を使っています。

 

原子力については環境負荷について様々意見がありますが、化石燃料を使っていないという意味で加えるなら

 フランス - 大半を原子力

 スイス - 大半を水力と原子力

 スウェーデン - 大半を原子力と水力

 ブラジル - 大半を水力、石炭と原子力を少しづつ

 

さて日本は - 石炭、石油、天然ガスで80%。

 

アイスランドノルウェーだけが胸を張って 「EVはZEVだ」 と言えます。

 

ZEV 規制はどうなっているか

 

ZEV とは - Zero Emission Vehicle - 走行中に排気ガスを出さない車 です。

  

自動車メーカーは電気自動車の開発、改良を急いでいます。

ヨーロッパの人たちはエンジン車が好きなのに。米国は長距離走行が多いのに。

 

ヨーロッパの人たちのエンジン車好きは、英・BBC が作っている車番組 「Top Gear」 を見ていると判ります。登場するのはエンジン付きの高性能車ばかり。電気自動車は無視されています。

 

なのに各メーカーが電気自動車に力を入れているのは、パリ協定を守るために ZEV 規制が強化されているからです。 

 ヨーロッパ各国はいち早く規制を決めました。

 

(安井至氏のサイトより)

ノルウェー:2025年までにガソリン・ディーゼル車販売終了(法案可決)
オランダ:2025年までに同様。しかし、詳細不明。
スウェーデン:2030年に、ガソリン・ディーゼル車販売終了(法案可決)
ドイツ:2030年までにガソリン・ディーゼル車販売終了。
インド:2030年には、ガソリン・ディーゼル車販売終了。
イギリス:2040年で、ガソリン・ディーゼル車販売終了
             +大気汚染のひどい道路へのディーゼル車乗り入れ規制。
フランス:2040年で、ガソリン・ディーゼル車販売終了

 

米国・カリフォルニア州は一定以上の販売数のメーカーに ZEV を14%(2017年現在)以上売ることを求めています。達成できなければ罰金。

ZEVとして認められるのは電気自動車、燃料電池車、PHVです。


燃料電池車より電気自動車のほうが作るのは簡単です。自動車メーカーが売れるかどうか懐疑的な電気自動車の開発に力を入れているのはこういう理由です。

 

電気自動車は確かに走行中には排気ガスを出しません。しかし、動力源である電気を作る段階で環境負荷をかけています。こんな一面的な環境政策は見直される可能性があります。

 

 

追記

ZEV規制 

中国は

2019年から新エネルギー車販売を義務付けると発表しました。

2019年が10% 2020年は12% 。新エネルギー車の対象は EV、PHEV、FCV です。

 

インドは

2030年までにガソリン車やディーゼル車の販売を規制し、100%電気自動車にする、と発表しました。

 

 

電車内のマナーについて 疑問

  

私は車通勤ですが、都心へ出かけるときは地下鉄を利用しています。

 

車内放送で、電車内のマナーについて繰り返されています。 

・「駆け込み乗車はお止めください」 

・「お年寄りに優先席をお譲りください」 

・「出入口付近に大きな荷物は置かないでください」 

ここまでは良いんですけど、こんな内容が気になります。

「イヤホンからの音漏れは他のお客さんの迷惑になります」

 

そんなに迷惑かな?

イヤホンからの音漏れが聞こえるのはせいぜい隣に座った人だけ。自分の耳と同じ高さに隣の人の耳が来るわけで、聞こえるでしょう。けど、それほどの迷惑かな?

 

電車の騒音のほうがよほど大きいのに。

一部の気難しい人の苦情を取り上げただけでしょう。

 

・・・

 

そんなことを考えていたら、昔の学生運動のことを思い出しました。

50年前、学生運動が活発だったころ、学生自治会と大学側(主に教授さん達が出席)の間で 「団体交渉」 が行われていました。

 

学生から大学側へいろいろな要求をするわけです。その内容が 「諸要求路線」 と言われるもので、些細なことも全て取り上げて大学側へぶつける、というやり方。

一部の学生から出た些細な要求も、学生自治会役員で握りつぶすことは良くない、という考え方です。

 

・・・

 

「イヤホンの音漏れ」 という一部の些細な苦情も握りつぶせないのかな。

どう思いますか? 名古屋市交通局さん。

 

モルディブが中国領になる日

 

平昌オリンピックに眼を奪われている今、モルディブが大混乱を起こしていることが注目されていません。

 

モルディブと言えば日本でも有名なインド洋にあるリゾート地です。

 

前大統領ナシード氏(反中国派)と現大統領ヤミーン氏(親中国派)の対立から、非常事態宣言が出されています

 

(ナシード前大統領 言)

インフラ投資の資金をほとんど中国から借り入れ、対外債務は15~20憶ドルとなっています。その75%は中国からの借り入れ。金利は実質12%。歳入が月に1億ドルのモルディブには返済は不可能。小さな島々を順次中国に買われています。

 

貸金のカタに領土を奪う、というとんでもない事態。中国の 「金にものを言わせる」 やり方は他国にとっても脅威です。

日本は大丈夫? 尖閣は? 沖縄は?

 

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韓国・文大統領 訪朝?

 

平昌オリンピックが2月9日始まりました。

選手の活躍とともに注目されているのは北朝鮮選手団の動向です。金委員長の妹・与正氏が文大統領に訪朝を要請しました。文大統領は前向きだとか。

 

一般論として政治的な交流では、格下の国が格上の国へ行くのが通例。例えが古いですが遣唐使、遣隋使、朝鮮通信使の例などです。貢物(みつぎもの)を持って行き、お土産を持って帰るという。

 

格上、格下の判断が嫌なら相互訪問という手もあります。

 

文大統領の訪朝。韓国内では反対論が盛り上がるでしょう。しかし悲願の南北統一に向けた第一歩と考えれば、格上、格下などという見栄は捨てて、交流を深めるのは良いことだと思います。

 

ただし韓国の皆さん、南北統一したらしばらくの間、経済は停滞することを覚悟しておいてください。東西ドイツ統一の前例があります。旧西ドイツの人たちの苦労を思い出してください。一人当たりGDPは急落します。

 

・・・

 

文さん、訪朝の際はハニートラップに気をつけてください。あの顔を見ると何となく好きそうに見受けます。ホテルの部屋に超絶美女が居ても、追い出すんですよ。

 

もっとも 「傾城の美女」 という言葉があるように、韓国の命運を掛けて誘いに乗るのも一手かも。

 

そしてこのさい、金さんにご忠告申し上げます。

文さんを篭絡(ろうらく)して何を約束させても無駄ですよ。かの国は大統領がした約束を守らない国なんですから。

 

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