なぜ物価を上げたいのか

 

日銀・黒田総裁が「消費者物価上昇2%」 という目標を 「2019年度ころ」 に先送りしました。「残念だ」 と。

 

実績(前年比)は

・生鮮食品及びエネルギーを除く総合物価はほぼ横ばい

・生鮮食品を除く総合物価ではプラス0.4%

 

上がらない原因について黒田総裁は 「消費者のデフレ心理」 としています。

しかし私は思います。原因は石油価格の下落だろうと。

指標では 「エネルギーを除く」 としていますが、あらゆる製品の製造コストや流通コストに石油価格は影響します。その石油価格が下がっていればコスト(⇒ 販売価格)も下がるはず。

 

おりしもガソリン価格は反転・上昇を始めています。

がんばれ黒田さん。

 

・・・

 

そもそも、なぜ消費者物価を上昇させたいか?

消費の拡大が目的でしょう。私たちが買い物を決断する時、「来年になれば価格はもっと下がる」 と思えば買い控えるでしょう。

 

しかし上昇目標2%は達成できなくとも、下がってはいない。デフレの克服、これが重要だと思います。買い控えは起きにくいです。

 

マスコミは 「アベノミクス限界」 と言っていますが、そうでしょうか。

 

海の日

 

昨日は海の日。各地で記念行事が行われました。名古屋も 「みなと祭」 で各種催し物が行われました。なかでもメインイベントは花火大会です。

 

海の日は7月の第3月曜日に決まっています。ハッピーマンデー、3連休になります。そして 「みなと祭」 は3連休の最終日になります。

 

いつも思うのですが、花火をなぜ3連休の最後の日にやるのか。翌日が休みの日にやればもっと観客が多いだろうに。ゆっくりできるだろうに。

花火は前日にやるとか、関係者の柔軟な対応が得られると良いですが。

 

海の日は明治天皇が東北巡幸の際、船で帰られたことを記念したもの。本来は 「海の記念日」 として7月20日固定でした。噂によると海の日を本来の7月20日にしようという動きが有るらしい。

 

平和ボケ

 

内閣支持率が急落しました。

共同通信社 7月15、16日調査

 

           今回    前回 (%)

安倍内閣支持率   35.8  44.9

政党支持率

  自民党     31.9  34.3

  民進党     8.2   10.4

  公明党     3.0    5.0

  共産党     4.1    5.0

  日本維新    3.5    3.0

  自由党     0.8    0.5

  社民党     1.1    0.6

  日本のこころ  0.3    0.3

  その他     0.8    0.2

  支持政党なし 45.1   40.1

  無回答     1.2    0.6

 

北朝鮮はミサイルを打ちまくっています。中国は尖閣周辺で領海侵犯を繰り返しています。韓国は中国にいじめられてフラフラ。

これに対処できるのはやっぱり自民党世論調査でもそんな民意が感じ取れます。

 

こんな中、日本では野党だか与党非主流派だかわかりませんが、加古学園と森友学園問題で安倍首相を引きずり降ろそうと画策しています。

 

あーあ。平和ボケ。

 

ニュースショーでの発言に疑問

 

今朝、何となくいつものニュースショーを見ていました。

その中で気に入らない発言がありました。

 

顔の丸い常連コメンテーター

北朝鮮は先代の方針に従って核開発をぶれずに進めた。ところが米国は北朝鮮制裁について幾度か方針がぶれた。北朝鮮が核開発できたのは米国の責任だ」

「だから北朝鮮に対して武力攻撃してはいけない」

 

ふん。コメントは差し控えさせていただきます。

 

 

 

オリンピックが重荷になる予感

 

IOC国際オリンピック委員会)は2024年と2028年の開催都市を同時に決定しました。

2024年がパリ、2028年がロサンゼルス。どちらも立候補していました。

 

世界経済は各国とも株高で、良いようです。しかし各国政府や都市の財政状況は良くありません。2032年、15年後に大きな資金が必要なオリンピック開催できる自信がある都市は少ないでしょう。

 

今回の2都市は幸いにして 「やりたい」 と表明していましたが、次にやりたい都市は現れるのでしょうか。

 

招致成功で大喜びしていたのは東京まで。オリンピックは次第に重荷になってくる、そんな気がします。

 

「平和の祭典・オリンピック」 の意義は大切です。しかし今後は金のかからないオリンピックへ転換すべきです。IOC委員の皆さんの意識改革が重要じゃないのかな。

 

ガソリン消費動向

 

前回、ガソリン価格について書きました。およそ安定している傾向です。

 

自動車業界はハイブリッド車、電気自動車に力を入れています。つれて低燃費車が売れています。ガソリン消費は減っているんだろうな、と思って調べてみました。

 

資源エネルギー庁のホームページより

  ガソリン国内販売

    平成20年 5852万キロリットル

      25年 5523万キロリットル

      28年 5285万キロリットル

 

 低燃費車とともにディーゼル車も増えています。軽油の需要はどうなっているのか、それも見てみました。念のためですが、軽油の消費は個人向けディーゼル車よりも産業向けのトラックやフォークリフトによる消費が多いはずです。

  軽油国内販売

    平成23年 3266万キロリットル

      25年 3375万キロリットル

      28年 3337万キロリットル

   (平成22年以前は統計の表示が違っていてよくわかりません)

 

意外なのはガソリンより軽油の消費のほうが少ないこと。やっぱり軽油の燃費効率が良いのが効いているのか。

 

ガソリン+軽油では

平成25年 ⇒ 平成28年 3.1%減

まだまだ努力が必要です。

 

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ガソリン価格

 

資源エネルギー庁の発表によると、ガソリン価格が今年最安値になりました。

130.3円/リットル。

 

久しぶりにガソリンのコスト計算をやってみます。

 指標

  ドバイ原油価格 48.4ドル/バーレル

  1ドル=113.5円

  1バーレル=約159リットル

 

コスト計算

  原料コスト(上記指標より) 34.55円/リットル

  流通コスト   43円/リットル

  税金  56.34円/リットル

  合計  133.89円/リットル

 

・為替(1ドル=113,5円)はこの数日で円安に傾いており、このコスト計算に影響するのは1ドル=111円程度でしょう。

・流通コストは過去の計算から推測したもので、現在のガソリンの需給関係により変動します。

 

・・・

 

原油価格が当面これくらいで安定しています。当分ガソリン価格も安定か。

 

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