発心門王子(ほっしんもんおうじ)から 熊野本宮大社へ。
「発心門王子」 というバス停があり、そこから歩き始めました。
ほとんど下り坂。道も整備されていて楽な行程でした。
熊野古道を整備するボランティア活動が定期的に行われているそうです。
伏拝王子(ふしおがみおうじ)
平安時代の天皇や貴族たちがお供を連れて大勢の行列で歩きました。
何日も山の中を歩いてきて、ここで視界が開け熊野本宮が初めて見えます。伏し拝んだとか。
よくパンフレットに載っている景色です。
私 「なんだ、熊野本宮が見えるわけじゃないのか」
地元の人に聞いたら 「ちょっと寄り道すれば大鳥居が見えるところがありますよ」
というわけで、ちょっと寄り道。 見えました。
熊野本宮大社へ到着。 寄り道、休憩を含めて約3時間の行程でした。
「王子」 のいわれ
道中に 「〇〇王子」 というのがいくつもあります。道しるべのようになっています。
「王子」 のいわれは Wikipedia によれば
「修行者を守護する神仏は童子の姿をとるという修験道の思想に基づくものであると考えられる」
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