危険な所へなぜ行くのか

 

昨日朝、栃木県那須町のスキー場で雪崩が発生、雪山訓練中の高校生が巻き込まれました。高校の山岳部の訓練でした。

 

なぜ雪山へ行くのか。普通では生きていられない環境へ行く意味があるのか。

必要に迫られて、ではなく趣味ですよね。

日常生活ではありえない死の確率。もし遭難すれば救助隊のお世話にならなければなりません。

 

なぜ山に登るのか。

「そこに山があるからだ」

そんなバカなこと言ってないで、もう止めたらどうですか。

 

同じことが海でもいえます。スクーバダイビング

同じく空も。スカイダイビングです。パラシュートを背負って上空から飛び降りるのに何の意味があるのでしょう。

 

「きもちいい」? そんなことで他人に迷惑を掛けるな。

 

こんなことを書いていると趣味の人から 「面白みの無いやつだ」 と批判されるでしょうが、実際に人が死んでいるんです。

こういう機会がないと説得力が無いですから。

 

 

森友学園問題を考えた

 

籠池氏が国会に喚問されました。そこで彼は安倍首相、昭恵夫人、橋本元大阪府知事、それに地元選出の国会議員数人の名前を挙げました。

挙げられた皆さんは一様に 「関係していない」 と答えています。

 

ちょっと籠池氏の立場になって考えてみました。彼が嘘を言っていないとすると、

「小学校設立について、国有地を安く払い下げてもらった。安倍首相から賛同の寄付金を貰った。認可も下りた。順風満帆だったのに、どうしてみんな手の平を返したように冷たくなったのか。」

そりゃあ腹が立つし 「全部ぶちまけてやろう」 と思うのも無理はないでしょう。

 

しかし国会議員の皆さんが国会でやっているのは、質問する自分の売名、そしてできれば安倍首相を引きずり下したい、という野望です。「真相究明」 が目的ではありません。それはそれで残念なことですが、真相究明は国会の仕事ではありませんから。

 

一方、海外から見ると

「何で日本の国会はあんな些細なことにグダグダやっているんだ?」

でしょう。

安倍首相は海外ではかなりの評価を得ています。なにしろトランプ大統領とサシでゴルフをしたのですから。安倍さん、こんなことでクビになるのは惜しい人です。

 

結局、「籠池さんが嘘つきだった」 で終わるような気がします。

籠池さん、あなたは 「長いものに巻かれた」 のです。あきらめましょう。

 

自動運転のジレンマ

 

マスコミには自動運転に関する記事が毎日のように出ます。

 

そんな中、次のような二者択一を迫る場面が想定されています。

「自動運転車で走行中、ブレーキが故障した。前方には横断歩道を渡っている子供たちの列。そのまま突っ込むか、ハンドルを切って側壁に激突して運転者が死ぬか」

 

「トロッコ問題」 と同じです。

1人の命を守るか、大勢の命を守るか。

 

ちょっと待て。

現代の自動車は安全優先で作られており、ブレーキの故障は最も起こりにくいはずです。

とはいえ、起こったと仮定しましょう。

 

結論に行く前に、これが人間が運転していたらどうするだろう?

ギヤを落としたりサイドブレーキを使ってスピードを落とす努力をするでしょう。

 

いや、そうじゃなくて思考実験としてどちらを選択するか、という問題です。

 

そして人工知能が運転していたら?

もう一度、ちょっと待て。人工知能ってそんなに優秀か?

現在のコンピューターでは 「ブレーキが利かない」 と判断するには時間がかかり、ブレーキを掛ける操作を繰り返しているうちに子供たちの列に突っ込む。それがオチでしょう。

 

いや、そうじゃなくて、プログラムを組むうえでもっと根源的な二者択一を迫られているんだ。

 

結論。私なら壁に激突するほうを選ぶでしょう。

 

籠池さん 漢じゃなかった

 

籠池さんの証人喚問が終わりました。見ていたわけではありませんが、ニュースによると安倍首相の昭恵夫人と当時の大阪府知事の名前が出てきたようです。

 

以前、私はこんな記事を書きました。

      ↓

http://monti.hatenablog.com/archive/2017/03/12

(籠池さんは全てを飲み込んで表舞台から下りる覚悟でしょう)

 

なんだ、せっかく褒めてあげてたのに。漢(おとこ)じゃないな。

 

三色ボールペンの秘密

 

三色ボールペンを使っています。黒赤青の芯が一本のボールペンにセットされているやつ。

 

ところが使用頻度がやっぱり黒が多くて、黒だけインクが無くなりました。捨てようかなと思いながらいじっていて気づきました。3色なのに芯が4本入っています。

ん? 4本目は何だろうと思って見ると、黒インクです。黒インクのスペアーが入っていたのです。

 

黒インクの芯を差し替えて復活。

セーラーさん、良い仕事してますねー。

 

公示地価

 

今年1月1日時点での公示地価が国土交通省から公表されました。

公示地価は土地取引の指標になるもので、国税庁から公表される 「路線価」 とは別物です。「路線価」 は相続税などの算定基準になります。

 

その公示地価ですが、全国平均では

・住宅地が前年比プラス0.022%と9年ぶりに上昇

・商業地はプラス1.4%と2年連続上昇です。

・全用途でプラス0.4%

金利と住宅ローン減税が影響したらしい。

 

地方圏では

・住宅地マイナス0.4%

・商業地マイナス0.1%

・全用途マイナス0.3%

下落ですが、下落率は改善されました・

 

最高地価は銀座4丁目・山野楽器銀座本店 1平方メートル当たり5050万円でした。

大塚国際美術館へ行ってきました

 

すごい美術館でした。世界の名画の複製が揃っています。本物は有りませんが複製が精巧で見ごたえがあります。

本物の写真を陶板に転写し、レタッチ→焼成を繰り返したものです。

大塚製薬を中心にした大塚グループが作りました。 1998年開館です。

 

 

入り口からして荘厳。

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展示してある絵画は陶板に焼成したもので、劣化はしません。

だから、館の注意書きには 

「触るのは可、写真撮影可、フラッシュは不可、商業利用は不可」 とありました。このブログに乗せるのはOKらしいので一部ご紹介します。

 

 

バチカンシスティーナ礼拝堂はじめ、世界中に散在している礼拝堂、聖堂の内部が復元されています。

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説明するまでもない名画がそろっています。 

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「最後の晩餐」 修復前と修復後が並べてありました。写真を撮りたかったのですが混雑していて無理でした。 

 

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