前もって書いておきます。私はトランプ大統領を支持します。
従来の政治家に無いはっきりした物言い、自国優先の経済、軍事、それらが平和ボケした日本に喝を入れてくれるのを期待しています。
とはいえ、米国内でも反トランプの動きは収まっていません。
それでは、大統領を罷免することが出来るか、アメリカ合衆国憲法を見てみました。
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アメリカ合衆国憲法第2章第4 条[弾劾]
大統領、副大統領および合衆国のすべての文官は、反逆罪、収賄罪その他の重大な罪または軽罪につき 弾劾の訴追を受け、有罪の判決を受けたときは、その職を解かれる。
アメリカ合衆国憲法修正25条第4節(*)
副大統領および行政各部の長官の過半数または連邦議会が法律で定める他の機関の長の過半数が、上院の臨時議長および下院議長に対し、大統領がその職務上の権限と義務を遂行することができないという文書による申し立てを送付する時には、副大統領は直ちに大統領代理として、大統領職の権限と義務を遂行するものとする。 ー以下略ー
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どちらも大統領が犯罪を犯した時、または病気ケガなどで職務不能なった時を想定したもので 「政策に賛成できないから罷免」 は想定していないように読み取れます。しかし、手続きとしては存在します。
(*)修正条項と言われるもので、連邦議会で承認されれば、憲法に追加、修正が出来ます。
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