プルトニウムを燃料にして、使った以上のプルトニウムが生成される 「夢の原子炉」だったはずです。
理論的には成り立っていて、それを実証するための施設です。
残念ながら事故が続き200日ほどしか運転されず、2010年8月から停止したままになっています。言葉を換えれば一定期間は成功していたということ。
廃止の理由は
・世界各国が実用化をあきらめた
・「危険だ」 「予算の無駄使いだ」 との世論に逆らえず
理論的には成立していて、しかし設備の不備で事故が続いている。
科学技術開発に失敗はつきもの。それを許さない世相って正しくない。
私は続けるべきだと判断していたのですが、残念。
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