電力小売り自由化

 

今日(4月1日)から電力小売り自由化が始まりました。

 新電力会社がいくつも立ち上がっています。全国で266社。

 

ところで私が疑問に思うのは、新電力がなぜ従来の地域電力より安く電力を販売できるのか? ということ。

 

同じ発電所から電力を調達して地域電力より安くするって、どうやるの?

 

私の 「へそ曲がり観測」 によると・・・

新電力会社はコスト計算を無視して、地域電力よりも少し安い値段を設定してお客を取る。もし電力不足や経営不振になれば地域電力が尻拭いをしてくれる。

そんな安易な戦略かも。

 

現に、もう既に破たんした新電力会社もあります。仕入れ先の発電所に未払いの迷惑をかけて。契約していた需要家は地域電力が面倒を見るらしい。

 

新電力各社は電源構成を明らかにしていないところが多いそうです。そのうえ、    「再生可能エネルギーを使う」 と言っている会社もあります。

 

再生可能エネルギーは従来の電源より調達コストは高くなります。

わかっているのか? 大丈夫か? 余計な心配ですが。

 

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