教科書出版各社が、タブレット端末で見られる「デジタル教科書」
を作っているんだそうです。
一昔前、「デジタルディバイド」 という言葉がありました。
当時は 「パソコンを持っている人と持っていない人との格差」
という意味でしたが、
最近は 「情弱」 という言葉が出てきて、それはパソコンなどの
情報機器を
「持っているけど使いこなしていない人」
という意味になってきました。
つまりパソコン、タブレット端末などの情報機器は既に普及して
いるのが前提になっています。
だからといって、「デジタル教科書」 はやりすぎでしょう。
まさかパソコンを学校へは持って行けないでしょうし、
タブレット端末の普及はまだ始まったばかり。タブレット端末の
メーカーはニヤニヤしながら期待しているのでしょう。
もちろん紙の教科書が有り、デジタル教科書は副教材という
扱いですけど。
同じ内容でも、紙に書いてあるものは頭に入りやすく、
ディスプレイに書いてあるものは理解しにくい、というのは
私のような情弱な年寄りだけでしょうか。
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