黄砂の季節ですが

 

桜が美しい季節はあっという間に終わり、新緑の季節がやってきました。

私はこの新緑の季節が大好きです。芽吹きの生命力を感じてうれしくなります。

そのうえ青空が美しい季節です。しかしなんだか青空がくすんでいる。黄砂のせいです。

 

ご存知の通り黄砂は中国奥地・タクラマカン砂漠などで吹き上げられた砂が偏西風に乗ってやってくるものです。ところが今年、黄砂が少ないように感じます。いつも週末に車を洗うのですが、その時、黄色の砂を落とすのが最初の仕事だったのに、今年はそんなに気にならない。

中国の皆さんのご努力で砂漠の緑化を進めていて、効果が出始めているのかも知れません。

 

中国奥地の砂漠の緑化と言えば日本のボランティア団体の努力も無視できません。日本のあるボランティア団体が当時の江沢民主席から感謝状を貰ったことが思い出されます。

 

プライドが高い中国人は 「中国は小日本(*)の援助は要らない」 と言っているのに、主席から感謝状! 画期的です。我々は誇って良い。その団体は今でも活動を続けています。応援しましょう。

 

 

(*)小日本

中国人は他人をバカにするとき頭に 「小」 をつけます。

 

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