太陽光発電 買取価格が下がる

 

経済産業省は 「再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT制度)」 の変更について有識者委員会の案を公表しました。それによると、

2020年度より新設の施設について買取価格は

  家庭用10kw未満 24円→21円/kwh

  大規模事業用50~250kw 14円→12円/kwh

となります。

 

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上記の価格は各電力会社が家庭や事業者から買い取る価格ですが、さて、私たち需要家に売る価格は?

 

それが、価格体系が複雑で、単純に 「電力量×単価」 ではありません。

中部電力の例では、家庭用、30A契約、月間320kwh使った場合 

  基本料金 858円

  電力量料金 6665円

  再生可能エネルギー発電促進賦課金 944円

  合計 8467円

大雑把に計算すると 8467円 ÷ 320kwh ≒ 26円/kwh

 

法人用ではもっと料金体系が複雑で詳細の計算はあきらめましたが、

およそ 15円~20円/kwh になります。

法人用は高電圧で受電するために割安になるようです。

 

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FIT制度が始まったころは完全に逆ザヤでしたが、少しづつ買取価格が下がってきて逆ザヤは解消しました。

 

再生可能エネルギー発電にはほかにも バイオマス、風力、小水力 などがありますが調べている時間が無いのでまた今度。

 

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