カルロスゴーンさんがこの年末の出国ラッシュにまぎれて国外へ逃亡しました。
日本の司法当局は、彼の 「今レバノンに居る」 というメッセージで初めて気づきました。
彼についての評価は日本ばかりでなく世界でも二つに分かれています。
「やっぱり彼は悪人だった」 対 「日本の司法制度(人質司法)が悪い」
ここでまた人種差別的考え方が出てきます。ヨーロッパの白人社会から
「有色人種の国である日本の遅れた司法制度で白人を裁くのは許せない」
という声が漏れ聞こえてきます。
とはいえ、保釈中で渡航禁止になっているのに海外逃亡は許されない、と思うのですが。ソクラテスが言ったとか言わなかったとか 「悪法も法である」。
そしてパスポートを預かっているはずの担当弁護士はどうしていたのか? 疑問です。
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