昨年末、米中は貿易協議第1段階で合意しました。関税の掛け合い戦争はしばらく先送りになりました。
トランプ大統領は今年11月の大統領選挙で再選されるために経済を堅調に維持しようとしています。米中協議の合意もトランプ再選のための手段とも受け取れます。
株価は米国も日本も既に昨年末から上がり続けています。昨日(1月2日)NYダウは最高値を更新しました。28868.80ドル。日米とも今年も堅調でしょう。
米国・FRBはトランプ大統領に促されて金融緩和策を採り続けています。しかしそれは国の財政収支を悪化させています。ドル安要因。したがって今年は円高になるでしょう。
日本経済新聞社は勝手に 「為替レート適正値は 1ドル=108.30円」 と言っていますが、国際情勢には勝てず、もっと円高になるでしょう。
円高は、世界の投資家が 「他の国より日本のほうがまだまし」 と思っていることの現れです。原油の輸入コストは下がるし、喜ぶべきです。ある程度までは。
最近の傾向を見ていると 「株高 ⇔ 円安」 になっています。今年の傾向として円高だとすると株価は・・・
どちらにしてもトランプ氏の思惑で世界経済が動くって、ヘン!
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