稲沢市の桜木市会議員が中国からの帰路、広州市の空港で覚せい剤所持で拘束されました。2014年10月31日のことでした。
裁判の結果は無期懲役でした。5年待っての判決です。
知人から預かったボストンバッグに覚せい剤が入っていた、ということです。3.3kgといえばかなりの量です。
海外へは観光で時々行く程度の私たちでも
「他人から荷物を預かってはいけない」
というのは知っています。
桜木市議は、知人とはいえ他人の荷物を預かるなら、中身の確認くらいはすべきでした。 そもそも、日本へ入国してから荷物を渡す相手を知らされているわけで、「怪しい」 と思わなかったのでしょうか。
中国はアヘン戦争で痛い目にあったため、麻薬についての刑罰が重く、死刑もよくあるようです。 日本の感覚からいくとちょっと重いです。
中国の刑務所ってかなり居心地が悪いらしい。お気の毒。
桜木氏は上告するそうです。
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