香港デモが変質

 

香港では逃亡犯条例改正に反対するデモが起こっています。香港住民にとっては、「香港が中国に取り込まれる方向への重大な一歩」 と危惧しての行動です。私も賛同します。

 

ところが、香港議会は改正案の上程を止めたのにデモは収まるどころか過激になっています。当初は街頭デモだけだったのに、空港占拠、中国人記者への暴行、テレビで1回見ただけで詳細がわかりませんがどこかのビルの壁を破壊したり。

 

もしかしたら? という危惧を持ちました。

デモ隊の中に中国からの工作員が紛れ込み、過激な行動に引っ張っているのでは?

そしてそれを理由に国際社会からの批判を引き出し、また中国人民解放軍が介入する口実を与える。

 

こうして香港は中国による支配を強化される? 評論には 「民族浄化」 「ホロコースト」 などという過激な言葉も出始めています。まあ同じ漢民族ですから民族浄化は当てはまらないでしょうが。

 

今後の動向に注目です。

 

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