新燃費基準

 

前々回に続き自動車の話です。

国土交通省経済産業省は乗用車の燃費基準をもう1段階厳しくします。

2030年度に2016年度比約3割向上(25.4km/リットル)になるように、ということ。各社で販売した車の平均で、です。

 

当然、電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド車(PHV)、燃料電池車(FCV)を作っているメーカーが有利になります。EVはガソリンを一滴も使わないわけだし。燃費ってどうやって計算するのでしょう。

 

EVもPHVも動力に電気を使う訳で、走行中の環境負荷が無いとはいえ、発電時の環境負荷を考慮しなければなりません。国交省の資料によると、今回は発電時の環境負荷も考慮に入れて燃費の計算方式を示しています。

 

まあ、少しづつ進歩しているわけです。

 

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