ミサイル防衛について

 

イージス・アショアの配備について賛否別れています。

ご存知の通り、イージス・アショアは、陸上に配備する、我が国に向かって飛んでくるミサイルを領土に着弾する前に撃ち落とす防衛システムです。

 

私はミサイル防衛について不思議に思っていることがあります。

ミサイル防衛システムに反対する、ということは、反対する国が他国へミサイルへ撃つことを前提にしています。「オレは撃つけどお前は防御するな」 ということ。むちゃくちゃです。

 

某国が我が国へミサイルを撃ってくることを想定しますと、それを防衛するシステムを置くのは我が国としては当然の防衛行動です。

 

それなのに日本国民が反対する理由って何だろう。

 

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イヤ、反対論が有るのは知っています。

イージス・アショアはミサイルを監視するために常時電波を出しています。その電磁波が地元住民の健康を害する恐れがる、というものです。

 

 

電磁波による健康被害といえば、

例えば送電線の真下に住宅が在るのはよく見る光景です。そこに住んでいる人はみんな病気か、というとそんなことはない。

もう一つの例、リニアモーターカーの出す電磁波はどの程度なのか。もっともリニアモーターカーに乗っているのは短時間なので問題ないでしょうが。

 

電磁波による健康被害は医学的に検証されていません。それにイージス・アショア基地は民家から離れたところに作るらしいし。
 

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もう一つの反対論。それは国際的な軍事バランスが崩れる、というものです。

A国がミサイルを100発持っている。対してB国も100発持っている。現在はバランスが取れていて、撃ち合えば共倒れです。どちらからも手を出せない状態。ところがA国がミサイル防衛システムを持てばB国は不利になる。それはB国が許さない、ということ。

 

とはいえ日本を例にとれば、某隣国がミサイル実験を繰り返してミサイルの性能が向上しているのに、日本はそれを見ているだけでいいのか。

 

以上、ネトウヨの書き込みでした。

 

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